もち米の風味と美味しさを存分に活かしながら、外はサクッ、中はふんわりとした軽い食感が楽しめる、それが「浮きあられ」です。
「あられ・おかき」において生地が“ふわっと浮き上がり”やわらかいものを「浮きもの」と呼びます。
ほおばるたびにクセになる食感は、生地の「浮き具合」により生まれます。それは、職人による技の賜物です。
定番のしょうゆ味をはじめ、サラダ味やチョコレートをたっぷり染込ませた贅沢なあられなど、様々な味のレパートリーを広げております。
厳選したこだわりの国産米を使用。もち米の風味と美味しさを活かすため独自にブレンドしています。
洗米と浸漬けに使用する水は、地下145mより汲み上げた上質な水を掛け流して使用しています。
浮きあられの食感を引き出すために、素材と製法を知り尽くした職人が懇切丁寧に作り上げています。
季節によりもち米の配合や粒子の大きさを変える、浮きにくい商品は餅の練り具合を変えるなど、職人の経験と受け継がれた製法により“日天品質”が保たれています。
伝統の製法は守りつつ、改善すべき点は改善する。「さすが日天製菓のあられだよね」と言っていただけるような商品づくりをこれからも続けてまいります。
召し上がられた時、思わず「ほっ」するようなあたたかみのある“なつかしい味”をこれからも追求してまいります。
創業1968年。社名の由来は、「美味しいあられ造りにおいて、日本の天辺を目指す」という想いから命名されました。
日天製菓の創業者後藤は、もともと米菓製造機械会社の技術者をしていました。
当時、あられ製造行者はみなさん個々で手間をかけて「浮きもの」を作っていましたが、後藤はそれを量産化するように考えました。
「後藤さんが浮き物を作ってくれるなら買うよ」と言われる業者の方が多くいたため「浮きあられ専門店」を創業するに至りました。